LINE設定 完全ガイド

AriaでLINE公式アカウントを活用するには、LINE Developersコンソールでの設定が必要です。 このガイドに沿って設定すれば、初めての方でも確実に連携を完了できます。

⚠️
設定前の重要確認

LINE公式アカウントを開設済みであることを確認してください。未開設の場合は、LINE for Businessサイトから先に開設してください。

LINE連携の概要

連携の仕組み

👥 LINE友だち
📱 LINE公式アカウント
🔗 Messaging API
Aria

設定に必要な情報

項目 取得元 用途
チャネルID LINE Developers アカウント識別
チャネルシークレット LINE Developers セキュリティ検証
チャネルアクセストークン LINE Developers API認証
Webhook URL Aria メッセージ受信
⏱️ 設定にかかる目安時間:15〜20分

事前準備

設定前チェックリスト

  • LINE公式アカウントを開設済み
  • LINE Developersアカウントを作成済み(LINEアカウントでログイン可能)
  • Ariaアカウントを作成済み
  • PCでの作業環境(スマホでは設定が難しい)
ℹ️
LINE Developersとは?

LINE Developersは、LINEのAPIを利用するための開発者向けポータルサイトです。難しそうに聞こえますが、プログラミング知識は不要です。画面に沿って設定するだけで連携できます。

Messaging API設定

1

LINE公式アカウントを準備

既にLINE公式アカウントをお持ちの方(Lステップなど他社ツールからの移行の方を含む)は、そのままStep 2へ進んでください。友だちリストもそのまま引き継がれます。

新規の方はLINE公式アカウント開設ページからアカウントを作成してください。

💡
他社ツールからの移行の方へ

Lステップ等を使っていた方は、既にMessaging APIが有効化されている場合があります。Step 2で「設定」→「Messaging API」を開いて、チャネルIDなどが表示されていればStep 3へスキップできます。

2

Messaging APIを有効化

PCまたはスマホのブラウザmanager.line.biz にアクセスしてログインします。

対象のアカウントを選択し、「設定」→「Messaging API」→「Messaging APIを利用する」をクリックします。

プロバイダーを選択または新規作成してください。

⚠️
重要:スマホアプリからは設定できません

スマホアプリ版のLINE Official Account Managerには「Messaging API」メニューが表示されません。必ずブラウザで manager.line.biz を開いてください。スマホでもブラウザ(Safari/Chrome)からアクセスすれば設定可能です。

⚠️
LINE Developersから直接作成はできません

以前はLINE DevelopersコンソールからMessaging APIチャネルを直接作成できましたが、現在はLINE Official Account Managerからのみ有効化できます。

💡
プロバイダー名のおすすめ

会社名やブランド名を使用しましょう。例:「株式会社〇〇」「〇〇サロン」

3

LINE Developersで認証情報を確認

Messaging APIを有効化すると、LINE Developersコンソールに自動的にチャネルが作成されます。ログインして、対象のチャネルを開いてください。

次のステップで必要な「チャネルシークレット」と「チャネルアクセストークン」はこの画面から取得します。

📸 LINE Developersコンソール → チャネル詳細 自動作成されたMessaging APIチャネルを確認

チャネルアクセストークン取得

1

Messaging API設定タブを開く

作成したチャネルの「Messaging API設定」タブをクリックします。

📸 Messaging API設定タブ タブの位置を示す
2

チャネルアクセストークンを発行

ページ下部の「チャネルアクセストークン」セクションで「発行」ボタンをクリックします。

⚠️
トークンは厳重に管理

チャネルアクセストークンは、あなたのLINEアカウントを操作するための「鍵」です。第三者に漏れないよう、絶対に公開しないでください。

📸 アクセストークン発行ボタン 発行ボタンの位置
3

トークンをコピー

発行されたトークンをコピーして、メモ帳などに一時保存しておきます。

トークンの形式(例)

eyJhbGciOiJIUzI1NiIsInR5cCI6IkpXVCJ9.eyJpc3MiOiJsaW5lIiw...

※実際は数百文字の長い文字列です

4

チャネルIDとシークレットもコピー

「チャネル基本設定」タブに移動し、以下の情報もコピーしておきます。

  • チャネルID:10桁程度の数字
  • チャネルシークレット:32文字の英数字
📸 チャネル基本設定画面 チャネルIDとシークレットの位置

Webhook設定

Webhookとは?

Webhookは、LINE友だちからのメッセージやイベント(友だち追加など)をAriaに通知する仕組みです。この設定をしないと、Ariaは友だちからのアクションを受け取れません。

1

AriaからWebhook URLを取得

Ariaの「LINE設定」画面を開き、表示されているWebhook URLをコピーします。

Webhook URLの形式

https://asia-northeast1-aria-production-xxxx.cloudfunctions.net/lineWebhook
📸 Aria LINE設定画面 Webhook URLのコピーボタン
2

LINE DevelopersでWebhook URLを設定

「Messaging API設定」タブの「Webhook URL」欄に、コピーしたURLを貼り付けます。

📸 Webhook URL設定欄 URLを貼り付ける位置
3

Webhookの利用をオンにする

「Webhookの利用」トグルを「オン」に切り替えます。

📸 Webhook利用トグル オンに切り替え
4

応答設定を変更

同じ画面の「応答設定」リンクをクリックし、以下の設定に変更します。

応答メッセージ オフにする
Webhook オンにする
ℹ️
なぜ応答メッセージをオフにするのか?

LINE公式の応答メッセージとAriaの自動応答が競合するためです。Ariaで一元管理することで、より高度な自動応答が可能になります。

📸 応答設定画面 応答メッセージ:オフ、Webhook:オン
5

接続確認(検証)

「検証」ボタンをクリックして、Webhookが正しく設定されているか確認します。

成功と表示されれば設定完了
エラーの場合はトラブルシューティングを参照
📸 Webhook検証結果 成功/失敗の表示

Aria連携設定

1

AriaのLINE設定画面を開く

サイドメニューから「LINE設定」を選択します。

📸 LINE設定メニュー サイドメニューでの位置
2

LINE Developers情報を入力

先ほどコピーした情報を各欄に入力します。

チャネルID コピーした10桁程度の数字
チャネルシークレット コピーした32文字の英数字
チャネルアクセストークン 発行した長い文字列
📸 LINE情報入力画面 3つの入力欄
3

接続テストを実行

「接続テスト」ボタンをクリックして、設定が正しいか確認します。

接続成功

LINE公式アカウント名が表示されれば設定完了です!

📸 接続テスト成功画面 アカウント名が表示される
4

保存して完了

「保存」ボタンをクリックして設定を保存します。

🎉
設定完了!

これでAriaとLINE公式アカウントの連携が完了しました。友だちからのメッセージがAriaに届くようになります。

接続確認

設定が完了したら、実際に動作するか確認しましょう。

1

友だち追加をテスト

自分のスマホでLINE公式アカウントを友だち追加します。Ariaの顧客一覧に表示されるか確認。

2

メッセージ受信をテスト

友だち追加したアカウントからメッセージを送信。Ariaのチャット画面に届くか確認。

3

メッセージ送信をテスト

Ariaのチャット画面から返信メッセージを送信。LINEアプリに届くか確認。

💡
テストのコツ

テスト用に自分専用のLINEアカウント(サブアカウント)を使うと、本番運用中も気軽にテストできます。

リッチメニュー設定

リッチメニューとは?

LINEトーク画面下部に表示される固定メニューです。タップで指定のアクションを実行でき、ユーザーの利便性を大幅に向上させます。

📸 リッチメニューの表示例 LINEトーク画面での見え方
1

リッチメニュー画面を開く

サイドメニューから「リッチメニュー」を選択します。

2

新規作成

「+新規作成」ボタンをクリックします。

3

テンプレートを選択

メニューのレイアウト(分割パターン)を選択します。

2分割(横)
4分割
3分割(横)
6分割
4

画像をアップロード

リッチメニュー用の画像をアップロードします。

ℹ️
推奨画像サイズ
  • 大サイズ:2500 x 1686 px
  • 小サイズ:2500 x 843 px
  • 形式:PNG / JPEG
  • 最大サイズ:1MB
5

各エリアにアクションを設定

画像の各エリアをタップした時の動作を設定します。

設定可能なアクション

  • URLを開く:外部サイトや予約ページへリンク
  • メッセージを送信:特定のキーワードを自動送信
  • 電話をかける:指定した電話番号に発信
  • クーポンを表示:LINE公式アカウントのクーポン表示
📸 アクション設定画面 各エリアへのアクション設定
6

公開設定

表示期間やデフォルト表示の設定を行い、「公開」をクリックします。

トラブルシューティング

🔴

Webhook検証が失敗する

考えられる原因と対処法

  1. Webhook URLの入力ミス

    URLをコピーし直して、余分な空白がないか確認

  2. チャネルアクセストークンが未発行

    LINE Developersでトークンを発行し、Ariaに設定

  3. AriaでのLINE設定が未完了

    チャネルID、シークレット、トークンをすべて入力して保存

🔴

友だち追加が反映されない

考えられる原因と対処法

  1. Webhookが無効になっている

    LINE Developersの「Messaging API設定」でWebhookがオンか確認

  2. Ariaへの認証情報が間違っている

    チャネルID、シークレット、トークンを再確認

  3. ブラウザのキャッシュ

    ブラウザをリロード(Ctrl+Shift+R)して再確認

🔴

メッセージが送信できない

考えられる原因と対処法

  1. チャネルアクセストークンの期限切れ

    LINE Developersで新しいトークンを発行し、Ariaで更新

  2. 友だちにブロックされている

    顧客詳細画面で「ブロック」ステータスを確認

  3. メッセージ配信数の上限

    LINE公式アカウントのプランを確認(無料プランは月1,000通まで)

🔴

接続テストでエラーが表示される

エラーメッセージ別の対処法

  • 「Invalid channel access token」

    → トークンを再発行して入力し直す

  • 「Channel ID is invalid」

    → チャネルIDが正しくコピーされているか確認

  • 「Signature verification failed」

    → チャネルシークレットが正しいか確認

💡
解決しない場合

Ariaの「お問い合わせ」からサポートにご連絡ください。LINE Developersの画面スクリーンショットを添付いただくと、より早く解決できます。

よくある質問

LINE公式アカウントは、ビジネス向けのLINEアカウント自体を指します。Messaging APIは、そのアカウントをプログラムから操作するための仕組みです。Ariaのような外部ツールと連携するには、Messaging APIを有効にする必要があります。

いいえ、Messaging API自体は無料です。料金はLINE公式アカウントのプラン(無料/ライト/スタンダード)によって決まります。メッセージ配信数に応じた課金はこれまで通りです。

現在のAriaでは、1アカウントにつき1つのLINE公式アカウントを連携できます。複数のアカウントを管理する場合は、Ariaアカウントを分けていただく必要があります。

LINE Developersで発行する「長期チャネルアクセストークン」には有効期限がありません。ただし、セキュリティ上の理由で再発行した場合は、Ariaでも更新が必要です。

基本的にはAriaでの一元管理を推奨します。Messaging APIを有効にすると、LINE公式アカウントマネージャーの「応答メッセージ」機能は使用できなくなります。ただし、リッチメニュー作成やアカウント分析など一部機能は引き続き利用可能です。

はい、いつでもやり直せます。Ariaの「LINE設定」で情報を更新するか、LINE Developersで新しいトークンを発行してください。既存の友だちデータには影響しません。